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Looking Glass、AI搭載のホログラフィック写真フレーム「Musubi」を発売へ

2026.03.11 Wired
AIZEN NEWS編集部の要点整理

ブルックリン拠点のディスプレイ企業Looking Glassは、立体表示技術の研究を約10年続けてきた末に、AIを組み込んだホログラフィックフレーム「Musubi」をローンチする。Musubiは写真や動画を立体的に“蘇らせる”ことを掲げ、従来の平面ディスプレイとは異なる鑑賞体験を家庭にもたらすことを目指している。

ハードウェアとしてのホログラフィック表示と、AIによるコンテンツ処理を組み合わせる試みは、消費者向けの空間表現やメディア体験の新たな方向性を示す。AIは平面画像から奥行き情報を補正・合成するなどの処理に使われる可能性が高く、手軽に3D的な見え方を生成できればコンテンツの需要が広がるだろう。

同時に業界への示唆としては、表示デバイスと生成/変換AIの統合が今後の差別化要因になり得ること、またコンテンツ標準やコスト、プライバシー・演出の制御といった導入上の課題が残ることが考えられる。Looking Glassの動向は、消費者向けホログラフィー商用化の成否を測る試金石となりそうだ。

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